■いじめにあっていた学生時代

小中学校時代はひどいいじめにあっていた雅美さん。特に男子生徒から暴力を毎日のように受けていた。親には心配かけたくないと相談しなかった.辛うじて学校に通い続けていたが、なるべく目立たない様に息を殺しながら過ごしていた.友達と一緒に遊ぶよりも一人家でテレビや漫画を読む事が楽しくなり、一人で部屋に閉じこもっている時間が多かったという。

漫画の「聖闘士星矢」に夢中人なり漫画本、文房具グッツ集めをする、受験時期には、一生懸命勉強もせず楽に合格できる高校へ進学、そんな無気力な性格になっていた、反面、進学後ますますアニメの虜になっていく。雅美さんは「漫画家になりたい!」と思い両親に授業料をだしてもらい、東京へ上京。代々木アニメーション学院へ進学する。18歳で東京での寮生活がスタートする・漫画作品を次々描いた。専門学校2年間は雑誌社に作品を持ち込む・投稿・コンクールへ応募する・・・挑戦をし続けた。しかしすべて不合格・・専門学校を卒業する頃には漫画家になれない現実をしる。

卒業後、雅美さんは「両親には専門学校に行かせてもらえたので・・・卒業後の仕送りは断りました!」と話す。高田馬場で風呂なし家賃40000円のアパートへ引っ越しフリーターとしていくつもの仕事をかけもちしながら東京での一人生活を続けていた。

■無我夢中で働いていた雅美さん・33歳の時「派遣切り」に!!

雅美さんは「33歳の時に派遣切りにあったんです!いくつか仕事をかけもちしていたので

収入ゼロはまぬかれたんですが・・・このままでは生きていけないと思いました

この経験をきっかけに自分で一生続けられる仕事を決めたいと思い始めた」と話す

■今年7月リラクゼーションサロンを開きたい!!

4年ほど前からボディーマッサージの勉強をはじめた雅美さん、今年7月頃にリラクゼーションサロンを開けたらと!と準備している。現在の自宅で友人や知り合いを低価格でマッサージをしてあげたいと考えている

★サロンの名前は雅美さんの好きな猫と好きな花にちなんで【ネコとさくら】とする予定!

現在劇団ほぼ無職の看板女優「キャサリン」として活動中!!

劇団ほぼ無職とは普段仕事していなくても劇団員をやっていると人に言えるように作られた。例え演技ができなくてもセリフが覚えられなくても極端に言えばあまりやる気がなくても所属できるおそらく世界で一番敷居の低い劇団である。練習に来なくても劇団をやめさせることもなく居場所のない人間たちの居場所となっている