リキッドライトアーチストを目指して修業中！因幡さん

音楽が大好きだった因幡さん.　子供の頃からヴァイオリンを弾き高校ではヴァイオリンでバンド活動をしていた。卒業後は進学せずに地元長野の音楽スタジオ・クラブで働く。様々なバンドのライブをサポートする日々。アーティスト達と交流が広がっていった。そんな中ステージを演出するリキッドライトに出会う（その不思議な光と色に魅了された因幡さんだった）.ライブハウスの仕事は収入が少なかったので、ずっと続けて働く事は徐々に難しくなっていく。20歳になって自立心に目覚め、両親を安心させたいと考え、音楽スタジオ、クラブの仕事を辞めて、化粧品会社に正社員として就職をする。その後、仕事の成果が認められて東京支社の配属になる。東京での生活が少しなれてきたある日,一人でネットサーフィンしていると、『「リキッドライトショー　OverLightShow 〜大箱屋〜(大場雄一郎主催の企画)』という情報を見つける。「長野のライブハウスで見た時からずっと気になっていたものが東京で見られるかも？！」と思い、すぐに大場さんに連絡をする、そして大場さんのステージを一目見たいと高円寺のライブハウスへ行く！

「私のやりたかったのはこれだ！」と思いすぐに大場さんに弟子入り希望した！

現在大場さんの弟子となり修業をしている

6畳の部屋で白い壁を使い毎日リキッドライトの練習をしている

リキッドライトとは… 1960年代のサイケデリック、ロックカルチャー内で急成長した舞台用特殊照明、芸術、演出。主にガラスなどの器に液体(油や水や染料など)を滴らし光や鏡を使い直に投影する。投影の写像はオペレーターがリアルタイムに表現し動かしている為、他では得られない迫力・ライブ感を持つ。　またリキッドライトは、リキッドライティング、オイルアート、などと呼び名が数種類ある。

大場　雄一郎プロフィール

(主にリキッドライトショーなどを主宰) 1960〜70年代の舞台照明芸術「Liquid Light(リキッドライト、又はpsychedelic light show などと呼ばれる)」を当時のアナログの機材と手法で再現しながらも新しい表現を作りあげている。それらを、主宰しているチーム　OverLightShow 〜大箱屋〜で表現。主催イベントも定期的に開催している。海外からも注目されている。