長崎リサさん

武蔵野美術大学に入学(予備校のときは常に絵の講評会で1位だった)油絵を専攻していましたが、画家として期待されていなかったです。親は会社員になることを希望していました。

挫折

「大学を卒業し、絵を描いても見てくれる人がいなくなり、それまで絵をものすごくたくさん描いていたので、描いては溜まる状態になりました。
描くこと、音楽を追求することはできても、どう自分を社会に出すか?マイペースだったためにアルバイトもクビになってばかり失敗の連続でした。
お金のためだけにアルバイトを選ぶと必ずミスしたり、時間を間違えたり、すぐ辞めたり心のどこかで行きたくないと思っていたのだと思います。」と話すリサさん(以下がやったバイト)

●ファミレスのウェイトレス
●コンビニ店員
●絵画教室講師
●薬局店員
●警備員
●イベントスタッフ
●ヤマト運輸早朝仕分け
●カフェ店員
●ライブハウススタッフ
●スーパー仕分け
●トラックの助手席待機
●野球場スタッフ
●フェスビール売り

20歳 路上ライブを決行!

「アルバイトで失敗してきた経験から自分から湧き出る表現で社会と交わりたいという気持ちはありましたが、これからどうするか学生も終わり、肩書きも初めてなくなって不安でした。お金が全然ないので、絵を見てもらえないなら見せに行こうと、音楽もやろうと路上に出ました!ショッピングよりも飲み会よりも今後の人生で思い出せるようなことを自分で残したい気持ち・・・
勇気を出して心臓が痛いくらい緊張してやりました。似顔絵用の紙とペン、ギターを持って、上野公園をうろちょろし、人目につく場所を探しました。
ファミリーマートのプラカードを持った人が目立っていたので、その隣で路上しました!その日のゲットした金額は2500円 秘密の不倫をしているカップル
外国の赤ちゃん サラリーマン 学生さんなどなど・・・似顔絵を描きました。お客様は喜ぶ人、嘲笑う人、好奇心で近づく人、優しい人、応援してくれる人、怒る人いろいろでした。

この初日でものすごい手ごたえを感じ、その後「似顔絵路上ライブ」が定着していく。

これまでに書いた似顔絵は3000人

顔を描くのですが、その人の内面や印象、そのときの空気を描き出すイメージです。この人は水色が似合うなとか、俯いたまつ毛がいいなとか、好きなものを聞いて描いたり、冬ならイルミネーション夏はもりもりした木など、後ろに見えた実際の景色を描いたりします。一期一会で、その時にしかできない世界で一つの似顔絵です。

似顔絵を描いた方々の心に残るエピソード

○路上で似顔絵を描いた美容師に、ヘアコンテストにモデルで誘われて出たら賞が取れたこと
〇入学したての学生たちと仲良くなり、その学生が帰り道いつも似顔絵やさんの呼び込みをボランティアでしてくれてて、たくさん儲かった時はお酒やアイスを買ってあげたりしました。その子たちを入学から卒業まで見届けたこと
〇16歳のスイス人の男の子に似顔絵を描いて告白されたこと

現在

○パーカッションをするなかやましょうさんと「このよのはる」ユニット結成 :新宿 渋谷 高円寺 三鷹 など路上パフォーマンス活動

〇名古屋、長野、大阪、京都、奈良、兵庫、香川、愛媛、高知、熊本、鹿児島、沖縄、台湾などを定期的にライブツアー

車中泊したり 野宿したり、知り合いの家に泊めてもらいながら日本全国ライブ活動!

このよのはる情報
WEB
https://konoyonoharukamo.wixsite.com/konoyonoharu
音楽
https://youtu.be/T3O7Zwhkqyc?list=PLS8AyR3OWMUFkfQCVuPsBzod7JK7vxuAx

 

長崎リサさんのテレビ出演のご依頼は・・・

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