大場さんは、現代日本で1960年代~70年代のカルチャーを追い求め、当時の機材・技法などを使いリキッドライト、サイケデリックライトショーを再現しアナログ技法の中から新しい技も生み出し表現しているライトチーム。テレビCMや数多くの出演者・バンドやイベントをリキッドライト、ライトショーで彩っている。海外からも注目され、ロック黄金時代のオリジナルのレジェンドたちとも交流を深めている。
アナログの表現が持つ無限の力、歴史的技法を後世に残せるよう活動中。

※リキッドライトとは・・・

1960年代にアメリカで生まれた舞台用特殊照明、芸術。デジタルでは表現できない舞台照明の一種。ガラスの皿に色のついたオイルを展開し光源を通して投影することにより舞台にさまざまな模様、色彩感の強い動的な写像を出現させる照明法。 その場で作られた液体(リキッドは二度と同じものは作れない、一夜限りの表現。アナログの持つ滑らかで精細な解像度で表現される投影像をオペレーターがリアルタイムに操作することによって圧倒的な迫力を持つ。

 

リキッドライトの出会いと昭和レトロ収集家になるまで・・・

幼いころは菅原文太主演の「トラック野郎」が大好きで夢中になって見ていた、というのも大場さんのお父さんは「ブラックエンペラー」リーダーさん、そしてお母さんも「関東連合」リーダーさんという大物同士だった。家には毎日暴走族仲間がいっぱい集まって家族のように親しくして交流しあい大場さんも一緒に過ごす時間がすごく楽しくて可愛がられて育つ。

【お父さんお母さんそして仲間たちのファッションはめちゃくちゃ格好良かったそうです】

ところがそんな幸せが一変する・・・

大場さんが小学生の時にお父さんは事故に遭い体が不自由になってしまいます(両親は離婚となりお母さんとともに1989年中野から立川へ引っ越します)
その後日本はバブル期に入り、大場さんが憧れていた大人達のファッションは大きな肩パット だぶだぶスーツ 素材も色など
・・・・「日本人に全然似合わない!カッコ悪い」って思いましたね!周囲の仲間たちが最近のファッションになっていくのがすごく嫌で、バブル前の時期「昭和レトロの洋服」をもっと着たいと強く思うようになります。
その後福生の古着屋さんへ通いはじめます
さらに日本全国を旅して「バブル前の時期の昭和の品々」を見つけていくようになり収集がはじまります

その後ロックに夢中になりバンドを結成 

横田基地でバイトをしながらライブ活動をします。この時にリキッドライトと出会います
圧倒される迫力満点の舞台照明で これを自分でもやってみたいと思いはじめます。そんなある日、基地のアメリカ人に古い舞台用特殊照明機をもらいます。これはとても希少なものでもう世界中探しても数個しかないという機械で憧れのリキッドライトを投影するものだったのです。大場さんは独学で日夜技法の研究を重ねていきます。

大場さん独自のリキッドライトをステージで演出すると、そのあまりの美しさにSNSで大反響に!

世界の有名アートストから仕事のオファーがきてしまいます!!現在人気のリキッドライトアーチストとしてテレビ ラジオ CM イベントと大忙しの日々の大場さん!
「アナログでないとできない表現が無限にあるんです! 僕がやり続けることは歴史的技法を後世に残せる、そんな活動でもあるのです」と話す。大場さんの活動は海外からも注目され、ロック黄金時代のオリジナルのレジェンドたちとも交流を深めている

・大場さんの住まいは昭和建築の古い家

ここで生活をして「タイムスリップした感じ クラクラとした感じが得られる ! 壊したり、ガラスを割ったり、二度と手に入らないものも多いので壊した時はショックです 」と話す毎日ふと歩きながら昭和レトロを見つけている。(いいものがあると聞けば日本全国行って探している)月に数十個、多い月は100個以上を見つけゲットするあまりに多くて生活が破綻しそうな時は、順次売ったり譲ったりして調整している

■コレクションの数は・・・数千 

写真 ↑大場さんのコレクションのほんの一部・・・昭和レトロならなんでもいいわけではなく、60年代〜70年代のものサイケデリックやスペースエイジなデザインで主にはオレンジ、黄色 茶色などの暖色系でなければならない。・自身の日々の生活 (衣食住)すべて昭和のものを普通に使うこと そして大場さんは仕事も・衣類 下着 靴下パンツ すべて昭和のものしか着ない

大場さんの情報HP https://www.overlightshow.com/

TBS「イキすぎさん」大場さん出演します!

https://www.tbs.co.jp/ikisugisan/

大場雄一郎さんのお問合せ
株パレット桜井 090-2678-6017