深夜徘徊イベントを月2回のペースで行っている

宮原さんは、普段はアルバイトをしている。

大学卒業後サラリーマンとして働いていた26歳の時に、

うつ病と診断され休職する、その後会社を解雇されてしまう。

1年間療養生活をして徐々に体調も回復していく。

その後自宅に引きこもってニート生活をしていた。

27歳 ハローワークへ通い再就職活動はしつつ・・・この先サラリーマンへ戻れるか?不安の日々だった。

 

「何か好きな事をしてみたい!法人を作ったら面白いのではないか?」と思い非営利社団法人を設立する。

★いっぱんじん連合と名前を付けた

コンセプトは?

1. 一般人の、一般人による、一般人のための活動を行う

2. 足りない頭で考え、足とネットを使い、行動を起こす

3. 誰にでも出来ることをする

約束

1. 楽しくないことはしない

2. なるべくお金をかけない

3. 特殊な能力を活かした活動はしない

4. 人に迷惑をかけない

■うつ病患者にホームページが話題に!

最初はHPを作り宮原さん自信のこれまでの人生を綴っていった。

内容は主に自身の「うつ病」をカミングアウトして社会復帰を考える・・というテーマだった。

1年後には、うつ病やニート達から話題になり人気サイトになっていく。

「代表デリバリー」をスタートする

宮原さんは自ら便利屋となり、多くの悩みをもつ人の思いを聞く活動

「代表デリバリー」をはじめる。

 

「深夜徘徊イベント」

格安でできる「イベント」を考えた。

思いついたのは大学時代にやっていた深夜徘徊。

東京の名所には詳しかった宮原さん【夜景・路地裏・繁華街・ビル街・歴史遺跡など】誰にも負けない観光コースを考え下見を続ける。

HPに告知して集客して始まったイベントは、今年で3年目15回を迎える

定員は20名 常に予約いっぱい状況!

幅広い職業や世代の人を対象に「東京の名所をナイトウォーキング」

と口コミが広がりナイトイベントの定番になりつつある。

 

・0時に駅集合、4〜5時くらいまで歩く。

・男女比は5:5

・年齢は10代から20代で、職業は幅広い。

・知り合いのお店のおやつを用意。

・コースは10キロ前後でゴールをまず決めて、通りたいところ、スタートする駅の順に決定。

・コースのしおりや光る腕輪、ゴールの際は証書を配布。

・ウォーキング、観光、ストレス発散、サブカルチャーなど参加者によって意味合いが違う。

・集合場所だけ数日前に伝え、基本的に参加者はどこを歩いているんだと言う感覚になる。

・やり始めてわかったことは、女性からするとこういうイベントが無いと、女性1人じゃやらないので、そういう意味で需要はある。

 

【今後の活動

10月18日 第15回「深夜徘徊の会」:深夜12時に集合して約4時間東京の街を歩くウォーキングイベントは定員20名・・・もうすでに予約いっぱいだそうですー

【いっぱんじん連合とは】

2012年1月に設立した一般社団法人です。設立の経緯としては、代表理事である宮原が約1年半のうつ病から寛解した後に、「せっかく元気になったのだから、好きなこと・楽しいこと・やりたいことをやりたい」と感じ、考えた末の『会社(法人)を作りたい』という思いつきから設立されました。

それまで起業や法人設立など一切考えてこなかった人間でも、何となくのノリで無理せず頑張らずヘラヘラ楽しく活動していくことを活動目的としています

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