パフォーマー
本間 健太郎(ほんま・けんたろう)さん
国歌メドレー動画
覚えた国歌を確認するため、片っ端から外国人に話しかける。
●本間さんは、自分が覚えた国歌が、正しい言葉とメロディで歌えているのか、その確認作業も同時に行っていた。
●その方法は、実際に浅草など外国人の集まる観光地へ行き、片っ端から方外国人に話かけ、出身国を聞いてその国の国歌を歌う。そうするとすごく喜ばれ、国歌を一緒に歌い、同時で教えてもらうことができた。
●そうやって、覚えた国歌を正しいものに仕上げていく
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本間さんと国歌にまつわるエピソード
★トルコ
●ツーリズムEXPOでは各国ブースで歌って大量に各国のお土産を頂いてしまう。
●ケバブ屋さんでトルコ国歌を歌うと大盛りにしてくれたり、ジュースをサービスしてくれる。
★レバノン
●レバノン料理屋で、国旗の前で斉唱させられたが、
店主が大喜びして料理や水タバコをプレゼントしてくれた。
★ギニア サンコンの弟のヨンコンに教えてもらった
●ギニアの国歌をネットで調べていたら、海外のサイトでノイズだらけの音源(民衆がアカペラで歌ってる)を発見した。しかし、別のところで見つけてきた歌詞と、音源の歌詞がうまく合っておらず、それが本当にギニア国歌かわからずにいた。
●しばらくして、TICAD(アフリカ開発会議)関連のアフリカの各大使館が来ているイベントに行った際、サンコンさんの弟のヨンコンさんという人にバッタリ出くわし、音源を聞いてもらうことができた。すると、「国歌だよ」と教えてくれ、さらに歌ってもくれ、やっと覚えることができた。独特の歌い方なので、歌詞カードと歌詞の音節の区切り方が違うとのことだった
★チェコ
●チェコに行った際、旅行会社に渡されたホテルまでの地図が間違ったものだった。英語も通じず、途方にくれながらタクシーに。しかし、やっぱり言葉が通じない。
●これなら通じるかもと、だめもとでチェコの国歌を歌ってみると、運転手は「ああ!」と言って、目的のホテルに連れていってくれた。
●あとで意味を調べみると、国歌の歌詞にでてくる「Kde domov můj」の意味が「私の家はどこ?」で、察してくれた運転手さんがホテルに連れっていってくれたと
いうことだった。
★ブラジル
●2012年、クラブW杯というサッカーのクラブチームの世界一を決める大会が日本であった。ヨーロッパの最強チーム「チェルシー」とブラジル「コリンチャンス」の戦い。
●本間さんが、チェルシーのエンブレムのついたジャンパーを着て渋谷を歩いていると、
大きな黒人の集団が本間さんのジャンパーのエンブレムを指差し、何か叫びながらとり囲んできた。身の危険を感じた本間さんだったが、黒人が「コリンチャーーーーンス」と大声で喚き始めたのに気付き、とっさにブラジル国歌を歌った。
●すると黒人たちが急に顔を見合わせ、大笑いしながらブラジル国歌の大合唱となり、難を逃れた。
★アフガニスタン
●日本で出会ったアフガニスタンの学生たちから、国が変わってまだ国歌を覚えてないのでiPhone で録画させてくれといわれ歌った。
★サウジアラビア
●アラブの格好したお兄さんとサウジアラビアの国歌を歌ったところ、その様子を勝手にyoutubeにアップされ、サウジアラビアで7万回再生された。建国記念日だったらしくバズってしまった。
★リトアニア
●DMMのリトアニアの先生に国歌を歌うと、リトアニア代表のユニホームTシャツを送ってくれて、それを着て歌ってビデオを撮って送って欲しいと言われた。リトアニアは杉浦千畝のことで日本好きが多い。
その他
●お風呂に入ると「今日は南米大陸の北から南まで」などテーマを決めて各国の国歌を歌っている。すると、ある日の回覧板に、外国人のお風呂での声がうるさいと書かれていた。
●アイリッシュパブで国歌を歌ってたら、飲めないのにみんなおごってくれて困った
●コンビニや松屋などで、笑顔なく働いている外国人の定員さんがいたら、国歌を歌った途端に急に笑顔になって楽しく語ることがよくある。
ギネスに申請すれば認定されるはず!