もうかれこれ7年以上、
前歯の代わりに消しゴムをはめて生活している!吉松秀剛さん お笑い芸人さん

▼小学生の時から差し歯
・小学生の頃鬼ごっこをしていた所、壁に激突して前歯を破損。以後差し歯。その後差し歯で大人になるまで過ごす。
▼消しゴムを指し歯の代わりに使うようになった経緯
・指し歯が抜けたのは2013年32歳の時。お正月にベビーチーズを食したところチーズに差し歯をもっていかれる。
・翌日ライブの司会をする為、家にある物で代用品を探すことにした。というのも、以前何らかの事情で前歯無しで舞台に出ていた先輩が直後に呼び出され、作家さんに死ぬほど叱られているのを見ており、また、アルバイト先の上司の前で1度歯が飛んでしまった際には、「上場企業の偉い人もイベントに来るわけだから歯の治療はしろ!」と注意されたことがあったため、まじめな吉松さんはばれたらクビになると思って焦り、代用品でこの事態を乗り切ろうとした。
▼発泡スチロール→ダンボール→粘土→消しゴムにたどり着く
吉松さんは簡単に消しゴムにたどり着いたわけではなかった。
1.発泡スチロール ⇒ 強度不足。しゃべると内側から削れる為不採用。
2.段ボール ⇒接着方法が発案できず。あと紙の為段々シケる。
3.粘土 ⇒歯形を取って差し歯を作成しようとし粘土にかじりついてみるも、結局歯のある所がへこみ肝心の歯のない所の粘土はフラットなままだった為不採用。
そして「家にはない!」とコンビニへ探しに行く。
・コンビニに行き、何かないかと物色、消しゴムを発見。実際歯形に削ってみると、それはもう既に歯であり、非の打ちどころ無く、以後、前歯は消しゴムとなった。
▼ずっと前歯を消しゴムにしている理由
・実は、前歯以外にあとさらに5本も虫歯になり歯がない。歯医者さんに相談すると、「しっかり治療すると100万円ぐらいかかるよ・・」と言われてしまい、そんな金額払えないし。。。。ということで、いまだに消しゴム。

消しゴム歯の作り方

 

・四角に切り、角を削り、1日コーヒーに漬けて色付けする。大きさは歯のサイズより少し大きめに作成。押し込める形で入れるので外れにくくなる為。
・消しゴムの形状は板状ではなく、横から見たときカタカナの「ト」の字に近い形に削る。これは横から見られたときに、「あれ?あいつの前歯薄くないか?」と気づかれるのを防ぐのと同時に、より歯茎とフィッティングさせて外れにくいようにする為。
・週に1~2個消費する為、随時作成。
(※1か月以上使用すると消しゴムが縮み、硬度が増す。外れやすくなるのを防ぐ為と口内ケアの為交換が必要)
・毎晩、寝る前に消しゴムを歯型にカットし、3~4個作成しコーヒーにつけて寝る。
◆難点:アロンアルファで唇が内側からあれる。非常に痛い。
 ▼「差し歯はMONOが最高
・2013年から様々な消しゴムを試た結果、MONOが硬さ、弾力性があり今はMONOを愛用。吉松さん曰く「まとまるくんは色彩が薄い為使用しない」
 ▼過去、フィット感が最高の消しゴムもあった
一度実家で消しゴムの歯が破損。親には前歯が消しゴムな事は隠している為、実家にて消しゴムを探す。すると、もう何年も使っていないような筆記用具入れの底から、明らかに数年を経ている消しゴムを発見。他の代わりが無い為に使用したそれが、人生で一番口にフィットした消しゴムであった。「刀鍛冶がいい鉄見つけた時のように嬉しかったですね。キャップがついてないメーカー不明の消しゴムだった為、多分もう二度と出会えませんが、僕の中では思い出の消しゴムです」。
▼キスの時はバレないように相手の舌を自分の舌で打ち落としながらする
・女性とキスをする時、消しゴムに相手の舌が触れて違和感を感じとられないよう、舌で舌をたたき落とすようになった
・キスをする時は相手にバレないように相手の舌を自分の舌で打ち落としながらする。アロンアルファの匂いで、キスの後「シンナーか何かやってない?」と聞かれた事有り。
・付き合っていた彼女がおり、そもそも年齢を誤魔化して付き合っていたのだが、それがばれ、「そういう隠し事する人とは付き合えない」と別れを切り出された際も、「僕は僕で『そこで引かれていたら、こっちはもっと凄い隠し事あるしな・・』」と思い、円満にお付き合いの解消となった。
▼その他のエピソード
・「さしすせそ」が言いにくい
・消しゴムを外してお昼寝をしていて、飼い犬に食べられた事有り。
・初期の頃のミスだと、お昼にナポリタン、麻婆豆腐等を食していた。
結果店を出る頃、 前歯の消しゴムが赤く染まっていた。
・時折、素直な子供が母親に「この人の歯が四角い」と教えることがある。
その場合、必ず母親は子供をたしなめる。
・週に1~2個消費する為、随時作成。
(※1か月以上使用すると消しゴムが縮み、硬度が増す。外れやすくなるのを防ぐ為と口内ケアの為交換が必要)
 ・以前は笑う時、歯茎が見えるような笑い方をしていたが、消しゴムにしてから歯茎が見えると「あいつの歯1本歯茎に刺さりすぎてないか?」となる為、やや引きつるような笑顔の仕方になった
・差し歯を作る時消しゴムの角の削り方が荒くて、刺さってクチビルがハレるようになった
・以前クラブに遊びにいった時、みんなが振り向いてくれるので「モテてるのかな」と思っていたら、前歯がブラックライトで光っていた。その為、ブラックライトが多い場所に行く事ができなくなった
◆難点:アロンアルファで唇が内側からあれる。非常に痛い。
2017年にテレビ出演し内緒にしていた消しゴムの歯の事を話したら、お笑い芸人として話題となる、ライブの終わりに、自作の消しゴムストラップを販売するようになった(今まで3個100円で売れた)

 

・消しゴム差し歯が面白いとバラエティ作家さんがついてくれてYouTubeで消しゴム差し歯専門チャンネルができる
▼ファンやディレクターさんから消しゴムをたくさんプレゼント!!
前歯のかわりに消しゴムをつめて7年!通算500個以上消しゴムで差し歯を作り続けている!
さらにファンやディレクターさんから消しゴムをたくさんプレゼントされ(1個2週間くらい使うので…100個で200週間…50ヶ月…4年分はOK)
(インプラント1本30万円ぐらいがういている)

 

吉松秀剛さんテレビ出演歴

番組テレビ朝日 「激レアさんを連れてきた!」

他多数

 

事務所(SHUプロモーション)所属